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福島県立原町高等学校
昭和14年4月、現在の原町市小川町に相馬商業学校として開校。その後、昭和23年4月に原町高等女学校と合併し、福島県立原町高等学校となりました。昭和48年、原町市西町に移転し、現在に至っています。
「規律 協同 責任」を校訓として、進路希望実現をめざし、一人一人の生徒を伸ばす教育を実践しています。また、箏曲部が全国大会へ出場するなど、部活動も盛んな学校です。
手帳を使って「自身をマネジメントする習慣」を
Q:まず、高校生が手帳を使う意義についてお聞きしました。
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高野先生:
私が生徒にいつも言っているのは、時間とお金はマネジメントが必要だ、ということです。高校生活は何の計画もなしに過ごすと、本当にすぐに過ぎ去ってしまうものです。ですから、自身をきちっと管理する習慣をつける意味で手帳は有益だと思います。また、手帳を使っていると、毎日の生活に意識づけができるのかな、とも感じています。
時間管理だけではなく、学習履歴の管理や復習に
Q:先生がそのように実感されたのは何かきっかけがあるのでしょうか。
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高野先生:
かつての教え子のなかで手帳をうまく活用して、すごく伸びた子がいたんですよ。それも二人です。少ないですか?(笑い)。その二人は常に手帳にすべてを書きこんでいたんですよ。具体的に言うと、日常生活や勉強時間だけではなく、授業中に出てきた英単語でわからなかったものや、どのような授業をいつ受けたか、などすべてです。そうすることで、弱点克服や復習に役立てていたようです。
二人が手帳を使って、毎日を管理し意識しながら生活している姿を見て、これをほかの生徒にも実践させてみたら、その子たちにも何か変化が現れるのではないかと感じました。
何か変わるきっかけが、少しの生徒にでも伝われば
Q:実際に原町高等学校での手帳の活用状況はいかがでしたか?
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高野先生:
約150人の生徒たちの中で、多くの生徒が手帳を活用した…、とは言えませんでした。やはり毎日のことですので、難しい部分もあります。 でも、その中にも本当に熱心に手帳を活用している生徒がいました。すべての生徒に同一の効果を求めるのは難しいですが、少しでも手帳を使って変化が現れた生徒がいてくれので、よかったと思います。
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