活用レポート CASE.2 熊本県城北高等学校| 株式会社ラーンズ

PICK UP
新型コロナウイルス感染拡大の影響による学校課題と取り組み事例
読み解く!大学入試
ラーンズ主催 研究会情報


教科書供給所の方へ
ラーンズの多文化共生事業

活用レポート CASE.2 熊本県城北高等学校

CASE.2 熊本県城北高等学校

「今~未来手帳」(いまみらい手帳) 活用レポート

生徒一人ひとりの伸ばし時を逃さずに、成長をデザインする「今~未来手帳」(いまみらい手帳)。採用されている学校は、どのような機能に魅力を感じ、どのように指導に生かされているのか。実際にご活用いただいている学校様へ訪問し、先生方や生徒さんからお聞きしました。

生徒の夢や希望をかなえるために、今、身につける力

熊本県城北高等学校

熊本県城北高等学校
熊本県山鹿市の私立高校。1968年開校。教師と生徒の合言葉を「この坂を上れば希望がある」と定め、「心を磨く教育」に取り組んでいる。野球部は2014年夏の大会でノーシードながら県代表となり、甲子園出場。「魂の野球」で爽やかな風を巻き起こした。


卒業後の目標が明確だからこそ、手帳を使って達成させる

城北高校は、普通科のみならず、調理科、社会福祉科、看護科(看護専攻科)も設置されています。「今~未来手帳」(いまみらい手帳)を導入された経緯を社会福祉課の隈元里美先生にお聞きしました。

熊本県城北高等学校
社会福祉課 隈元里美先生

 「今~未来手帳」は進路指導の先生から紹介されました。今年度は、社会福祉科全学年と、看護科3年生と専攻科で使っています。社会福祉科で導入した大きな理由は、ふたつあります。


 ひとつは、ひとりひとりに自分のスケジュール管理をきちんとさせたかったということです。社会福祉科では、1年生から実習があります。1年生では合計3週間、2年生では4週間、3年生では6週間、介護施設へ実習に行きます。実習先は生徒それぞれ別ですし、始業時間、終業時間も様々です。

熊本県城北高等学校

 「今~未来手帳」を導入する前は、各自の管理に任せていましたが、なかなかうまくいかないと感じることがありました。実習には書類の準備も必要ですから、先を見越して動けるようになってもらいたいと思いました。もうひとつの理由は、書く習慣をつけさせたかったということです。


 生徒のほとんどは、3年次に介護福祉士国家試験を受験し、福祉や看護の仕事につきます。朝は必ず、前の日の利用者様の状態や通院の予定、施設の行事などの申し送りがたくさんあります。それをきちんとメモできなければ仕事が始まりません。3年間でこれを身につけさせたいと思いました。



毎朝のホームルームを活用して、「書く習慣」を

では、具体的に「今~未来手帳」を通じてどのような指導をされているのでしょうか。

 月の行事予定表が配られたときには、月間スケジュールのページに書きなさいと指導しています。また、本校では必ず、朝のホームルームの前に黙想をしますので、それが終わったら、「手帳を出しなさい」と声をかけながら出欠をとり、その後の連絡事項をすぐにメモできるよう準備させます。時間割の変更や行事の詳細な時間や場所、スクールバスの運行時間の変更などを書かせています。


自主性も重んじて、自ら活用の工夫を

ある程度自主性に任せていらっしゃり、生徒さんの工夫に感心されることも多いそうですね。

 学校生活で必要なことを記載する以外は、生徒たちの自主性に任せています。ですので、毎日の学校生活や実習の感想を書いて日記のような使い方をしている生徒、家庭学習の予定と実績を主に書いている生徒とさまざまですね。シールやスタンプを使って、楽しみながら使っていて、感心することもありました。
 どちらかというと、男子より女子のほうが上手に使っていますね。男子も女子も手帳を使いだして、忘れ物が減ったと感じます。


活用成果を出して、いつか学校オリジナルの手帳を

最後に、次年度以降、「今~未来手帳」をどのように活用されたいのかお聞きしました。

熊本県城北高等学校

 今後は、生徒の自主性も尊重しつつ、ひとりでも多くの生徒が、手帳を進んで活用できるよう、もう少ししっかり関わっていきたいと思います。
 今、活用している科で実績をあげて、近い将来、全校で取り組んでいる論語教育を取り入れた城北高校オリジナルの手帳を作れるといいなぁと思っています。



「今~未来手帳」(いまみらい手帳) ご活用の声

成長した自分を記入させて「できた」を実感させる

ラーンズでは2014年夏に、「今~未来手帳」のご活用校を対象に「今~未来手帳活用アンケート」を実施しました。城北高校の社会福祉科では、「日々の予定を見直している」「日々の見直しは次週の予定に活かされている」「手帳を使うようになって、日々の予定を意識するようになった」などの項目で、全国平均を大きく上回る結果が出ています。また、半数以上の生徒が、「メモをとる習慣が身についた」と感じています。先生だけでなく、生徒自身も成長を実感していると言えそうです。

熊本県城北高等学校


スケジュール管理として、日記として

ご活用の声 S・Oさん

ホームルームで聞いたことは、すべて書くように気をつけています。帰宅後と休日の家庭学習は、まず、何を勉強するのか、何時から何時までするのかの予定を立てて手帳に書くように決めました。特に休日は午前中に勉強できるように頑張っています。「1日の振り返り」のところには、必ず何か書いています。日記のようにずっと残したいと思って。


手帳に書くことを毎日の習慣に

ご活用の声 S・K先生

導入にあたって、社会福祉科として決めたことは、「書く習慣をつけさせるために、毎日1度は手帳に記入する時間を作ろう」ということでした。教員は通常の授業だけでなく、実習先との交渉や同行、ボランティアなどの地域貢献活動の準備など、たくさんの業務があります。頻繁に手帳をチェックし、指導することで、より活用度があがるとも思いますが、まずは最初の使い方の指導と、日々、「手帳を出して、記入して」と声をかけ続けるだけでも、成果が出ると実感しています。


3年後の成長を楽しみに

ご活用の声 T・M先生

高校時代に「PDCAサイクル」を身につけ、自己管理能力を高め、即戦力として社会に貢献できる人材を育てるために、手帳はとても効果的ではないかと思い、卒業後、すぐに社会に出る生徒、実習で校外活動の多い社会福祉科や看護科、次のステージの準備を進めている3年生の教員に「今~未来手帳」を紹介しました。全員に思い通りの成果が出ているとはいえませんが、アンケートではよい結果が出ていますね。今の1年生が卒業するときに手帳がどう役立ったか、生徒たちに聞くのが楽しみです。


「今~未来手帳」(いまみらい手帳)を購入する

「今~未来手帳」(いまみらい手帳)に関するご質問・ご相談は,
お気軽にラーンズお客様センターまでお問い合わせください。
  株式会社ラーンズ  〒700-0807 岡山市北区南方3-7-17
   TEL:0120-548-155(フリーダイヤル)
   受付時間:9:00~17:00(土日・祝日・年末年始を除く)

ラーンズにお問い合わせする ラーンズに資料請求する