【手帳】楽しかったこと、頑張ったことを記録に残し、背中を押すツールに| 株式会社ラーンズ

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【手帳】楽しかったこと、頑張ったことを記録に残し、背中を押すツールに

Learn-S Report Vol.38

Learn-S Report Vol.38 楽しかったこと、頑張ったことを記録に残し、背中を押すツールに「今未来手帳」

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Learn-S Report(ラーンズリポート)

毎回、各教科のスペシャリストを招いて、対談やインタビュー形式で、各校の指導事例や先生方の熱い声をお届けする、ラーンズの連載企画「Learn-S Report(ラーンズリポート)」。

生徒一人ひとりの伸ばし時を逃さずに、成長をデザインする「今未来手帳」(いまみらい手帳)。採用されている学校は、どのような機能に魅力を感じ、どのように指導に活かされているのか。実際にご活用いただいている学校様へ訪問し、先生方や生徒さんからお聞きしました。
先生のプロフィール

和田敬子先生
岡山県立玉野高等学校、 進路指導課。
玉野高等学校は、1939年(昭和14年)、岡山県南端、瀬戸内海沿岸に位置する玉野市に開校。今年度、創立80周年を迎えた普通科単独校。部活も盛んで、一人ひとりの進路実現のため、2年生から3つの類型に分かれて学習している。


自己管理と目標設定の「今未来手帳」 成長を記録する「活動記録BOOK」
自己管理と目標設定から、メタ認知のための手帳へ
「活動記録BOOK」は生徒の成長の証
「活動記録BOOK」を有効活用して新入試に備える


自己管理と目標設定の「今未来手帳」 成長を記録する「活動記録BOOK」

Learn-S Report Vol.38 楽しかったこと、頑張ったことを記録に残し、背中を押すツールに「今未来手帳」

ラーンズ
2015年の1学年のみのご採用から現在は全校でご活用いただいています。ご採用当初は反対の先生も少なからずいらっしゃったとのこと。和田敬子先生にお話をお聞きしました。

和田先生
本校は普通科単独校ですが、2年生から志望する進路に応じて3つの類型に分かれます。
採用当初は、「今未来手帳」を全生徒が使いこなせるのか、という意見もありましたので、あまり無理をせず、「やってみよう」という意見がまとまった学年から始めました。負担感やプライバシーの問題もあり、手帳をチェックするかどうかは担任に任せましたが、4月最初の学年集会で手帳を配布し、活用のしかたを説明しました。

その際、生徒には以下の3つの約束をさせました。

(1)必ず毎日学校へ持ってくること。
(2)集会時には必ず持っていくこと。
(3)個人面談時には必ず持ってくること。

また、5月の保護者会でも手帳を見ていただき、導入の意図を説明しました。


自己管理と目標設定から、メタ認知のための手帳へ

Learn-S Report Vol.38 楽しかったこと、頑張ったことを記録に残し、背中を押すツールに「今未来手帳」

ラーンズ
ご採用から5年。活用を促すための取り組みを教えてください。

和田先生
手帳を活用することで、先生方にも「手間が省けた」「生徒が変わった」と実感してもらいたいと思っていましたので、週末課題や定期考査の日程や範囲を「A4判2in1」で印刷して配布し、手帳に貼付させたり、外部の先生をお招きする講演会にも手帳を持参させたりして、メモを取るように指導してもらいました。オープンキャンパスイベントに行くときも、持ち物リストには「今未来手帳」と書いています。私は国公立大学進学を目指すクラスを担任していますが、掃除を終えて教室に戻り、先生が前に立ったら連絡事項のメモを取ろうと、静かに手帳を出すことが習慣になるよう指導しています。掃除から教室に帰ったら、終礼までの5分学習もさせています。時間ほど平等なものはありません。手帳を使うことで限られた時間をどう有効活用するかも考え、自己管理能力を身につけてほしいのです。


「活動記録BOOK」は生徒の成長の証

ラーンズ
2018年度から「活動記録BOOK」もご採用くださっています。

和田先生
手帳を回収・チェックすることに抵抗のある先生もいるので、「活動記録BOOK」に記載したものは回収しやすく、先生方も積極的に見てくれているようです。本校は講演会がとても多いのですが、講師によってレジュメの配布もまちまちです。生徒はレジュメを使って記録したり、手帳のメモ欄を活用したりして、「活動記録BOOK」にまとめなおしているようです。毎回指導しなくても、継続していくうちに、自然とそれぞれの使い方ができるようになりました。大切なことを端的に短い文章でまとめる力も必要です。「活動記録BOOK」で身につけさせたいと思っています。


「活動記録BOOK」を有効活用して新入試に備える

ラーンズ
「活動記録BOOK」を1年間使われていかがでしたか。

和田先生
本校は、「マナビジョン」も活用していますが、まずは、行事や講演会の時にはアナログで記録に残していこうと伝えています。講演会では集中してお話を聴き、メモをしっかり取り、「活動記録BOOK」にまとめておくように指導しています。大切なところに線を引いたり、自分なりに図にまとめてみたりしている生徒もいます。頭を整理して必要なことを選び取る力も大切だと思います。


※先生のプロフィールはインタビュー当時のものです。


「今未来手帳」(いまみらい手帳) ご活用の声

新しい発見をもたらす手帳の活用

高校生向けの手帳「今未来手帳」(いまみらい手帳)


玉野高校の校門を入るとまず目に入ったのが部活動中の生徒さんたち。
伺ったのは顧問の先生がまだいらっしゃらない時間でしたが、それぞれの役割をてきぱきこなして練習を始めています。教室で先生から生徒さんが使っている「今未来手帳」や「活動記録BOOK」を見せていただきました。手帳の内容をチェックするかどうかは担任の先生に任せられているとのことでしたが、机の上に並べられたものは、それぞれ、個性にあふれています。


Learn-S Report Vol.38 楽しかったこと、頑張ったことを記録に残し、背中を押すツールに「今未来手帳」


手帳を「友だち」に

生徒たちの声 I.Hさん

先生から「手帳を友だちにしなさい」と言われたことがあります。それから勉強のことだけでなく、登校前にテレビで見る「今日は何の日?」を楽しみに記入したり、イラストを描いてみたりしています。
手帳は楽しんで使い、「活動記録BOOK」は受験も意識してまとめています。短い時間でまとめることもできるようになってきました。


講演会には「活動記録BOOK」

生徒たちの声 H.Mさん

講演会の時には必ず、「今未来手帳」と「活動記録BOOK」を持っていきます。もう習慣になりました。
私のやり方は、講師の方のお話を聴きながら大切だと思うところをまずは手帳にどんどん記入。教室に帰って感動が冷めないうちに、先生から言われた「大切なことをなるべく短くまとめる」ことにも注意して「活動記録BOOK」にまとめています。


頑張ったことを実感として残してほしい

先生の声 K.W先生

担任しているクラスでは、目標シートを作り、記入させて手帳に貼るように指導しています。時々、記入内容や状況を確認していますが、手帳を通じて生徒の新しい一面と出合い驚くことがあります。感性豊かな高校時代に体験した活動や講演会は生徒の進路に大きく関わることもありますね。手書きの文字で残すことは、その時の感情をよりリアルに呼び起こします。自分自身の新しい発見にもつなげてほしいと思っています。


ラーンズから
「活動記録BOOK」を発刊して2年目。
2020年度版は、先生方が計画された講演会や課外活動のひとつひとつが「深い学び」になるように、記入する過程で生徒さんが自ら「問いを立てる」ことができるようになるように大きく改訂しました。「工業社会から情報社会へ、そして目の前に迫ったAI社会を生き抜くための力を身につけてほしい」と心から願っています。

2019年7月 取材

2019年12月18日 公開



高校生向けの手帳「今未来手帳」(いまみらい手帳)

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