試行調査 結果報告まとめ 数学


【4月24日更新】大学入試共通テスト試行調査 結果報告まとめ 数学

大学入試共通テスト試行調査 結果報告まとめ 数学

この情報は2019年4月時点のものです。

試行調査 結果報告まとめ 数学

大学入学共通テストの導入に向けた試行調査の結果報告


実施結果 概要

数学TA/数学UB:実施結果 概要(マーク式問題)

  • 数学TA,UBともに、3年生の平均得点率は約35%(目標は5割程度)。
  • 全体の分量と試験時間のバランスに課題が残る。

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今後の方向性

問題発見・解決の全過程を問う問題は、大問(中問)1題程度
共通問題において、数学的な問題発見・解決の過程の全過程を問う問題は、大問もしくは中問1題程度とし、他の問題は、過程の一部を問うものにする。
文章を読解するために要する時間の軽減
思考に必要な時間が確保できるよう、文章を読解するために要する時間を試行調査よりも軽減する。そのため、用いる題材は主として数学の事象とする。
現実事象の出題は、数学TAの共通問題で最低1題、UBで1題程度
日常生活や社会の事象などを題材とする問題については、数学TAの共通問題においては最低1題出題することとし、数学UBについても1題出題するように努める。

実施結果 概要

数学TA:実施結果 概要(記述式問題)

  • 記述式問題の正答率は3問とも約1割以下と低かった。
  • 正答の記述量に対して解答欄が広かったため、受検者が混乱した可能性。

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今後の方向性

難易度は、試行調査と同程度を念頭に作問
数学の記述式問題は試行調査と同程度の問題の難易度を念頭におきつつ、全体の難易度や解答に要する時間等を配慮して作問していく。
数式等を記述する問題を3問出題することを検討
大規模採点の観点から、共通テスト開始当初は数式等を記述する問題を3問出題することも視野に検討を行い、将来的には問題解決のための方略等を短文で記述する問題なども出題できるよう検討していく。
記述する内容に合わせて解答欄の大きさを変更する
数式を記述する問題については、解答欄の大きさを変更するとともに、解答すべき内容が受検者にわかりやすくなるように問い方の更なる工夫などを行う。
 

2019年4月4日、「大学入学共通テストの導入に向けた試行調査の結果報告」が公表され、新たに、科目別にマーク式問題については、設問正答率幹葉図、大問五分位図等、記述式問題については、正答率、自己採点一致率等を基にした分析、検証が行われ、問題構成、設問数、内容等の在り方、改善の方向性が示されたところです。
この報告内容について、ラーンズ編集部にてポイントを整理してPDFにまとめましたので、ぜひご指導にお役立てください。

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指導に向けて(まとめ)

問題解決という探究的考察の全過程を意識した指導

問題発見・解決の全過程を問う問題は、数学TA、UBともに、少なくとも大問か中問で1題程度出題される。また、過程の一部を問う問題においては、焦点化された問題に限らず、事象の数学化、問題解決の構想、思考過程を振り返って考察する資質・能力が問われる。問題発見・解決の全過程を意識した指導が求められる。
日常生活や社会の課題の考察を通して、知識・技能の活用力を養成

文章読解に必要な時間は試行調査よりも軽減され、数学事象が主になるが、日常生活や社会の事象についての問題も数学TAで最低1題、数学UBでも1題を目指す方向。日頃から、日常や社会を題材にした課題を考察することで活用力を身につけたい。
自ら変数を設定するなどの練習も必要になる。
定義、定理、公式などを正確に記述できる丁寧な理解

記述式問題は、短文記述が3題となる方向である。配点は各5点と大きく、部分点の方針は示されていない。
試行調査に見られるように基礎事項の定着率は非常に低く、正確に理解して記述することが求められる。

今後の指導におすすめしたい問題集

オーダーシステム 新傾向問題(2019年5月 ご注文受付開始)

オーダーシステム 新傾向問題
(2019年5月 ご注文受付開始)

課題解決の全過程を意識した問題で、考察力が身につく
本教材では、上記のような、数学の事象を探究考察する問題に加え、日常生活や社会の課題を解決する過程を問う問題などを66題収録しています。知識・技能の定着も問いつつ、探究活動の考察過程を扱う内容になっているので、教科書の履修と合わせてご活用いただくことが可能です。


進研 WINSTEP数学U・B 改訂版

進研 WINSTEP数学U・B 改訂版

日常の課題を数学的にとらえ、解決する力が身につく
本教材では、探究活動を通して知識・技能を深めたり、上記のような日常の課題を解決する力を養成する問題を取り上げています。
分野別に、定理公式の確認、重要解法についてステップ学習で定着させた後、探究考察する問題に取り組むことで、数学の見方・考え方を確実に広げ深めることができます。


他にもおすすめしたい、ラーンズの問題集

1年数学共通テスト対応チャレンジ問題演習
2年数学共通テスト対応チャレンジ問題演習
進研WINSTEP 基礎からわかる数学T・A[改訂版]
進研WINSTEP 数学T・A[改訂版]
進研WINSTEP 基礎からわかる数学U・B[改訂版]


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本情報は、2019年4月24日現在のものです。



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