【国語】研究会レポート「センター試験 合格力を養成する国語指導」

センター試験 合格力を養成する国語指導

ラーンズ 研究会レポート Vol.002 合格力を養成する国語指導

研究会の概要
ラーンズ 研究会レポート Vol.002 国語@大阪
ラーンズ営業開発部営業推進課,白川です。5月22日に大阪で開催しました,「合格力を養成するセンター試験指導方法研究」に参加しました。
那須 泰先生(広島女学院中学高等学校)と福田 和憲先生(上宮太子中学・高等学校)にご講演いただきました。会場は満員御礼で,100名を超えるたくさんの先生方にご参加いただきました。

研究会 テーマ
合格力を養成するセンター試験国語指導
古文の授業ですぐに使える「実践事例」



合格力を養成するセンター試験国語指導

先生のプロフィール
先生のプロフィール

那須 泰先生
広島女学院中学・高等学校教諭。広島県生まれ。
「論理的言語力が人生を変える」という信念のもと「情熱」をもって教壇に立ち、教師歴18年目を迎えている。前任校では幅広い学力層の生徒を対象に「論理」に着目させる授業を展開し、毎年、国語のクラス平均偏差値を7ポイント以上伸ばし続けたという実績を持つ。現在、広島女学院中学高等学校 教諭。現高3生の現代文を高1から担当。驚異的な成果を出し、注目度はさらに高まっている。

脱「なんとなく」!解答の根拠を探して論理的に解く!

那須先生は「合格力を養成するセンター試験指導」というテーマで,小説の問題を解く際のポイントをお話ししてくださいました。小説の読解はなんとなく解くのではなく,論理的に解くことが大切だそうです。選択肢1つ1つについて,本文中に根拠があるか,本文の内容から解釈できるか吟味しながら解いていくことがポイントでした。

多くの人が小説を読むときに登場人物の心情などを自分なりに解釈しながら読み進めるように,マーク形式の選択肢のなかにも「出題者の解釈」が含まれている場合があるそうです。その場合も,まずは徹底的に本文を読んで,「この部分から出題者は解釈したのか」と考えられる根拠を探すことが大切だとのことでした。また,それぞれの選択肢を見比べてみて,その記述がすべての選択肢に共通するなら,それは出題者の解釈による部分で,それ以外の内容から判断すればよい,という選択肢の読み方も説明してくださいました。

感覚で解答しないようにトレーニングを行います!

解答する際,すぐに感覚に走ってしまう生徒のみなさんに対して那須先生は,まず「どんな問題か」「どう選択肢が作られているか」を考えながら読む姿勢を身につけられるようにご指導されていました。「ラーンズの『基礎からの総合トレーニング』では,本文を読み,情報を整理して正解を導き出すトレーニングをすることができますよ!」とご紹介いただきました。本文を徹底的に読み込むことは個別試験にも生きていくそうです。まずは基礎的な段階から少しずつトレーニングを積んでいくとよい,とおっしゃっていました。




古文の授業ですぐに使える「実践事例」

先生のプロフィール
先生のプロフィール

福田 和憲先生
上宮太子中学・高等学校教諭。奈良県生まれ。
元小学校校長の祖父、教員の父母という教師一家で育ち、親の教員にするための策略で幼少より書道、ピアノ、水泳などを経験するが、高校卒業まで10年間はまったものは野球。早稲田大学教育学部を卒業後、上宮太子高等学校に赴任し、野球部のコーチ、副部長、部長を14年歴任。その間、甲子園春1回、夏1回。5年前にテニス部顧問に移動し、同時に「論理的思考力」を生徒につけさせるための教育方法を模索しはじめ、現在も奮闘中。

覚えないと話にならない!効果的に覚えるためには?

福田先生は古文の授業ですぐに使える「実践事例」をお話ししてくださいました。「古文の単語や文法は覚えないと話にならない!」とおっしゃっていて,様々な工夫をして生徒のみなさんが効果的に覚えられるような工夫をしていました。一例をご紹介くださったのですが,古文単語をプラス・マイナスのイメージで分けたり,語呂合わせを使ったり,歌に乗せたり…。生徒が開きたくなるような,開かざるを得ないようなプリントを作ることもポイントだそうです。

効果的に記憶に定着させるように,達成度をこまめに管理します!

福田先生は,生徒の達成度をこまめに管理することを大切にしておられました。授業で単語や文法を学習したら,必ず問題演習で,学習した内容を使う活動をさせているそうです。また,単語や文法のテストは毎時間少しずつ,繰り返して行うそうです。普段のテストでは,1〜5番,1〜10番,6〜15番…というふうに,2回行うと効果的に記憶に定着させられるとのことです。最後は定期テストで達成度を確認されていました。そして,テストで合格点を取れなかった生徒のみなさんは居残り(「虎の穴」「帰れま点」と呼ばれているそう!)で,できるようになるまで徹底的に演習しているそうです。

こうして基礎を押さえたら,読解演習は「本文に書かれていることを論理的に見ていく」ことができるように,問題演習でご指導されていました。「ラーンズの『基礎からの総合トレーニング』には,古文常識が入っていていいですね。」と言ってくださいました!古文常識を知っていると,生徒のみなさんの読解演習の際の助けになるそうです。

研究会の感想
ラーンズ 営業開発部営業推進課 白川 彩より
講義あり,グループワークあり,歌もあり(!!)のとても楽しい勉強会でした。那須先生,福田先生,ご参加くださった先生方,本当にありがとうございました。

2016年11月14日 公開



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