読み解く! 大学入試改革 2020年
英語成績提供システムの導入見送りを受けて検討されていた、2020年度の共通テスト「英語」の出題方法について、2019年11月15日に大学入試センターから公表がありました。
その結論は、2019年6月に公表された共通テストの出題方法から変更はありませんでした。
なお、2021年度の共通テスト「英語」の出題方法および問題作成方針は、2020年6月頃に改めて公表される予定です。
https://www.dnc.ac.jp/news/20191115-01.html
「英語」出題方法のポイント
- 筆記の名称が「リーディング」になる。
- 試験時間はセンター試験と変わらないが配点が大きく変わり、「リーディング」「リスニング」それぞれ100点で均等配点になる(センター試験の筆記200点,リスニング50点から変更)。
- 発音・アクセント・語句整序などを単独で問う問題は出されない。
- リスニングの音声問題が流れる回数は、1回読みのものと2回読みのものとで構成される。
- 英語表記はアメリカ英語に加えて場面設定によってイギリス英語が使われることもある。
本情報は、2019年11月21日現在のものです。