指導事例【数学】2025年 共通テストを見すえた、高2の3学期~高3の1学期の指導

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共通テストを見すえた、高2の3学期~高3の1学期の指導

指導事例 vol.038

さまざまな学校課題や指導テーマに対して指導を工夫されている先生方に取材を行い、その実践をご紹介する連載企画「指導事例」。 今回は、2025年共通テストを見すえた高2の3学期~高3の1学期のご指導について、お話をうかがいました。ぜひご覧ください。

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進度を早めるとともに、基礎定着~弱点克服、やる気までを指導

数学
共通テストを見すえた、高2の3学期~高3の1学期の指導
関東地区 埼玉県立川越高等学校
【学校情報】
普通科、1学年約360名。おもな合格実績は、国公立大161名(うち難関国立大59名、医学部医学科4名)、難関私立大学(早稲田、慶応、東京理科大、明治大)336名。

01. 現高2生の特性、実状

本校は文武両道、自主自立を旨とし、生徒たちは試行錯誤しながらも部活と勉強を両立させてがんばっている。入試に向けては、生徒自身は新課程ということは意識していないが、学習量が増えたことはわかっている。

02. 2025共通テストに向けたおもな指導テーマ、プラン

文系では、3年生学期には難しい「複素数平面」を除いて、数学Ⅱ・B・Cの標準的な問題を完成させたい。理系では、3年生の1学期に教科書をすべて終えて、週7時間の授業で共通テスト対策を行っていく。演習の仕方は文系と同じで、解答時間を測って授業で演習→解説、演習→解説、…をくり返す。 例年は3年生の12月に共通テスト対策に切り替えていたが、新課程ではどうするかはこれから考える。

03. 学校資料のご紹介

『2025共通テスト対策【実力養成】』の一部をご紹介


2024年2月 取材
2024年3月11日 公開

おすすめの問題集

『共通テスト対策【実力養成】重要問題演習数学』では別冊付録の「公式・解法集」を活用しながら定理・公式の理解の質を高め、本格的な実戦演習へ取り組めます。共通テストに向けて,分野ごとに基礎から応用まで体系的に演習することができ、共通テストで高得点をねらうための思考力・判断力・表現力の土台を養成することができます。

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