2023年度 第3回ベネッセ・駿台大学入学共通テスト模試

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2023年度 第3回ベネッセ・駿台大学入学共通テスト模試

2023年度 第3回ベネッセ・駿台大学入学共通テスト模試

今回は、「第3回ベネッセ・駿台大学入学共通テスト模試」の実施結果を踏まえた、直前期の効果的な共通テストの対策指導について、ご紹介させていただきます。
各教科・科目について、模試の結果分析をもとに、全国的な傾向として差がついた問題を取り上げ、その対策について述べています。生徒にとっては、取り組んだ問題を振り返り、仕上げの確認まで行うことで、「十分に対策できた」という試験会場での自信につながることが期待できます。ぜひご覧ください。

※問題・集計結果データともに、2023年度 第3回ベネッセ・駿台大学入学共通テスト模試を用いて分析しています。

実施結果を踏まえた共通テスト対策指導のご提案

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共通テスト対策指導のご提案「国語」

  • 国語
    文章に明示されていない内容を推論する問題で、各学力層で差がつきました。
    共通テストでは、異なる種類や分野の文章などを組み合わせた複数の題材による出題が見込まれます。また複数の文章を論拠として、それらに明示されていない内容を推定することが求められる場合があるので、類題の演習に取り組んで解答の際の着眼点をおさえておくとよいでしょう。

共通テスト対策指導のご提案「数学」

  • 数学Ⅰ・A
    空間の条件を平面の条件に読み替えて考察する問題で、各学力層で差がつきました。
    図のどの部分にどの定理・公式を適用させるかの判断をする練習とともに、問題の流れに沿って前設問までの結果を利用できないかを意識して演習することをお勧めします。
  • 数学Ⅱ・B
    与えられたルールを数式化して考察する問題で、各学力層で差がつきました。
    文章から必要な条件を読み取る問題や日常生活の場面設定の問題などに積極的に取り組み、読解力や数学化する力を強化していくことが大切になります。

共通テスト対策指導のご提案「英語」

  • 英語(リーディング)
    記事を読み、要約メモの形式に整理する問題で、各学力層で差がつきました。
    各パラグラフの要旨(「一言メモ」を書くことが有効)や、文章全体のテーマを把握することは、読解問題の普遍的な読み方・解き方です。生徒の皆様の読解問題への取り組み方を、再度ご指導されることをお勧めします。また、身近な話題やなじみのある社会的な話題に関する記事・資料などのまとまった英文を読んで、 パラグラフの要旨やパラグラフどうしの関係性を意識したり、概要を考えたりする演習を続けるとよいでしょう。
  • 英語(リスニング)
    音声とワークシートの内容を総合して判断する問題で、各学力層で差がつきました。
    共通テストの第5問では、音声が始まる前の約55秒の「状況、ワークシート、問い及び図表を読む時間」の使い方が重要です。 ワークシートを埋める、音声と図表を総合して判断するといった一連の流れに、類題演習を通して慣れておくことが大切です。

共通テスト対策指導のご提案「理科」

  • 生物基礎
    設問文の情報と知識を活用して考える問題で、各学力層で差がつきました。
    共通テストまで残り1か月のこの時期に重要なのは、 基本的な知識や概念が曖昧になっていないか、教科書や資料集に立ち戻って確認をすることです。また初見の資料や図表、グラフを用いた考察・推論問題において解答に必要な知識を引き出すことができるよう、入試問題などを通じて、 関連する知識を引き出す演習を行うことをお勧めします。
  • 化学
    情報を読み取り、知識と組み合わせて考察する問題で、各学力層で差がつきました。
    共通テストまで残り1か月のこの時期に重要なのは、 基本的な知識を定着したうえで、応用的な問題の演習を行うことです。また設問文や化学反応式、図、グラフから情報の読み取りが必要となる問題の演習を行い、読み取った情報と今回のルシャトリエの原理のような関連する知識事項をつなぎ合わせて、 必要な値を精査し、解答までの道筋を考察する練習をお勧めします。

共通テスト対策指導のご提案「地理歴史、公民」

  • 日本史B
    史料の書き手の視点から考察する問題で、各学力層で差がつきました。
    資料で着目すべきポイントにしるしをつけながら読解していくなど、本番を意識した問題演習を重ねることが重要です。また共通テストでは、リード文や年表など、様々な資料のなかに解答の手がかりがあるような、まとめの問題が出されます。どのような形で出されたとしても、適切に情報を取り出せるように、多くの資料問題で演習を重ねることが大切です。
  • 世界史B
    歴史事象を多面的・多角的に考察する問題で、各学力層で差がつきました。
    共通テストでは、知識理解に加え、資料から情報を読み取る力、また背景・原因・影響・結果、関連性など、事象相互のつながりに着目し、関連づけて深く考察する力が求められます。実戦的な問題演習を重ね、 「資料は何を述べているのか、表しているのか」 という視点や、 「複数の事象をさまざまな要素と関連づけて考える」 という視点で学習を進めることが大切です。
  • 地理B
    ステップを踏んで考える資料読解問題で、各学力層で差がつきました。
    問題演習の解説では 「解き方・考え方」 とあわせて、背景となる知識(事実関係)を明確にし、その知識からどのように正解を導くのかという思考のつながりが大切です。また共通テストでは、 世界を大観して傾向をとらえることが重視されていますので、自然環境と関連させて、産業や人口などの系統的な内容を確認するなど、断片的な知識をつなげる練習を重ねることが大切です。
  • 現代社会
    戦後の日本経済の知識と文章の読解を求める問題で、各学力層で差がつきました。
    実戦的な問題演習を重ねるなかで、正解率が低い分野があれば、その分野に関する既習事項を改めて整理しなおし、苦手分野をなくすように準備しておくことが大切です。 限られた時間のなかで解答に必要な情報を資料から見つけ出し、根拠をもって正解を判断する練習を重ねることをご提案します。
  • 倫理
    ヘーゲルの思想について、資料と合わせて考える問題で、各学力層で差がつきました。
    共通テストまでの期間では、実戦的な問題演習を重ねるとともに、 思想が生まれた背景や他の思想への影響、さらに相互の関連性について整理し、思想の理解を深めるようご指導されることをお勧めします。また教科書や資料集で思想と結びつけて原典資料を改めて確認するとともに、 短時間で長文を読み、その要旨を的確にとらえる演習を繰り返すことも大切です。
  • 政治・経済
    学習した知識を具体的場面で活用する問題で、各学力層で差がつきました。
    共通テストでは、 抽象的な知識を具体例で考察したり、逆に具体的な事例を抽象的に整理したりする出題が予想されます。模試や問題集で正解した問題であっても解答する際に曖昧な部分が残っていないか、解説でしっかりと確認し、改めて教科書や資料集で知識を整理することが重要となります。

2023年12月1日 公開