2022年2月26日(土)実施オンライン研究会 竹内英人先生からのご回答| 株式会社ラーンズ

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2022年2月26日(土)実施オンライン研究会 竹内英人先生からのご回答


ご質問への回答

Q. 平均点が40点程度の問題が出題されると、生徒は「捨てる問題」を作ってしまう傾向があります。 そういう意味で、平均が低い問題(=難しい問題)は、各大問の最後の問題を「捨ててもいいや」とか「易しい問題を完璧に解けば、難しいものは除外」といった悪い傾向にならないか心配になります。 何か良いアイデア等ありましたら、ご教示いただけると幸いです。

ご意見有難うございます。 今回のように問題量、作業量が多いとどうしても「後回し」になってしまう問題が増えてしまうのは否めません。 しかしながら、基本的に「捨て問」などと扱うのは避けたいところなので、 このような厳しい状況の中で、解くべき問題の優先順位を見極める力と、 早く正確な差処理能力を高めるにはどうしたら良いかを考えていくほうが良いと思ってます。 基本的にはこの路線は変わらないので。

Q. 「量から質への転換を」「パターン学習ではなく考え方を考える学習」は理解できました。 思い切って「教科書」「教科書の傍用問題集」をしっかりやろう! 問題集参考書は扱わない! では対応できないのでしょうか。

確実に「量より質」の時代が来てます。問題集か参考書どちらかに絞って徹底的にやるのも一つの手です。教科書冒用問題集だけでも完璧にやれればかなり良い線は行くと思います。

Q. 来年度、私の学校では動画配信サービスと契約をして、「授業中に講師の動画を見せる」または「反転授業のようなかたちで予習として見せる」、という方針で行うということがほぼ決定をしております。よい使い方があれば教えていただけると幸いです。

今後、コロナも考えると動画コンテンツの重要性は高まってくると思います。 しかしただ見るだけでは生徒の成績は伸びないこともデータとして分かっています。 ポイントはいかに受け身ではなく主体的に動画とかかわるべきだと思います。 一つの事例としては動画を見ながら、自身のオリジナルの参考書を作らせるなんてのは生徒も喜んでやりますし、効果が絶大だと思います。

Q. 数学で読解力が必要であると感じています。 読解力向上のためには、国語科との連携が不可欠になると思います。 国語科だけに依存しないように取り組みたいと思いますが、どのようなことを注意すれば科の垣根を超えた連携ができるでしょうか。

共通テストでは読解力はマストになってきました。 しかし、国語の読解力とは少し質が違うような気もします。 総合学習などで国語と数学の垣根を超えた読解力を磨く教材を開発するのはどうでしょうか。 その前に数学科における読解力とは何かということを数学科の先生方で共通のコンセンサスを持っておくことが大事だと思います。