Vol.9 名刺交換|マナー講座|株式会社ラーンズ| 株式会社ラーンズ

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Vol.9 名刺交換|マナー講座|株式会社ラーンズ

ラーンズのマナー講座

名刺交換

マナー講座「名刺交換」

中川 公美子
株式会社ラーンズ 経営革新室所属。
秘書経験を活かし、現在、数多くの企業や大学,高校,中学校にて,マナー講師として活躍。秘書技能検定をはじめとして,サービス接遇実務検定,ビジネス実務マナー実技検定,ビジネス文書検定等,さまざま資格を持つ,まさに「ビジネスマナー」における第一人者。
中国地方を中心に,講演や研修活動,各団体でマナー講師として活躍中。

 今回は名刺交換について考えます。

 名刺交換をもっとスマートにできたらいいのになぁと思っていらっしゃる方、意外に多いのではないかと思います。私もあまり得意ではありません。1対1のご挨拶なら慌てずに交換できますが、相手の方が多いと、いただいた名刺をどこに置いて次の名刺をどう取りだして…落とさないように…と、なかなか大変です。一般企業の方々向けのビジネスマナー講座で講師をさせていただくことがありますが、名刺交換の練習の際は、日ごろ営業で名刺交換に慣れていらっしゃる参加者の方に「模範実演」をしていただきます。相手の方と目線を合わせながら、名刺入れを上手に使って感じよく名刺交換をしてくださる方がたくさんいて、私も勉強させていただいています。

 名刺入れの中は日ごろから整理しておきましょう。いただいた名刺はその都度片づけて、名刺入れの中は常に自分の名刺が多めに入っているようにしていると、自分の名刺を名刺入れの中からごそごそと探さず、相手の方と目線をしっかり合わせてご挨拶できますね。

 名刺は基本的に「訪問した側から、目下から」先に渡します。先に渡すことによって両手が空くので相手の方の名刺を両手でいただくことができます。名刺は「自分の分身」と言われています。ですから、大切に扱いましょう。いただくときは名刺の名前に自分の指がかからないように、両手をお盆のように考えて胸の高さで受け取り、ご挨拶が終わるまでは手をおろしたり、名刺入れにしまったりしません。実際の場面では、ご挨拶が交わされながら、ほぼ同時に名刺交換が行われることも少なくありません。その際は、右手で自分の名刺をお渡ししながら左手で相手の方の名刺を受け取ります。自分の右手が空いたら、すばやく名刺を受け取る左手に添えましょう。

 ご挨拶が終わって席についたら、机の上に自分の名刺入れを置き、その上に相手の方の名刺を置きます(自分の名刺入れをお座布団代わりにするイメージですね)。相手の方が複数だったら、上位の方の名刺を名刺入れの上に置きましょう。基本的には名刺は面談・商談が終わるまでは机の上に置いておきますが、書類などで机の上がいっぱいになりそうでしたら、「お名刺、しまわせていただきます」と断ってから名刺入れにしまってください。

 最近は、パソコンで手軽に名刺を作ることができるようになり、会社や学校、ご自身の写真も入れた印象的な名刺をいただくことも多くなりました。「自分の分身」である名刺、この機会に見直してみてはいかがでしょうか。


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